教育費
私は、部下からのハラスメントと、それに続く会社の対応に対して深い不満を感じ、まだ学生の息子がふたりいるにもかかわらず、54歳で会社を退職する決断をしました。
退職を決意した瞬間に、最初に頭に浮かんだのは、子供たちの学費のことでした。
私には二人の息子がいます。
長男は大学3回生、二男は大学1回生で、二人とも自宅から通学しています。
私は、二人には私が憧れていた関西圏の有名私立大学に通ってほしいと思い、まだ小学生だった息子たちに「〇〇〇大学に行ったら、めっちゃモテるし、絶対カッコいいから!」と、勝手な説得を繰り返し、なんとか中学受験をしてもらいました。
結果、二人とも無事に合格し、中学から高校、そして大学へと順調に進んでくれています。
絶対に、大学卒業までの学費はなんとしても出さなければいけません。(4年で無事に卒業してくれると信じて!)
会社員時代は、二人を私立中学校に通わせることができるくらいの収入がありましたが、現実として最低でもあと3年は同じくらいの収入を確保しなければならないという状況が迫ってきました。
そのため、これから必要な金額を稼ぐ方法を真剣に考えました。
複数の収入源を組み合わせてでも、この金額を稼がなければならないという強い決意を持っています。
カッコいい父親を目指して、二人の息子には、「完全に前向きな退職からの次の仕事!」と思ってもらいたい。
そのために、いま自分にできることの中で、需要がありそうなことを考えることにしました。
会社員時代に、「協力業者さんがこんなこともできればもっと助かるな…」「協力業者さんたち、こうすればもっと儲かるのにな」と感じていたことがいくつかありました。
このように感じていたことには、必ず需要があると確信しています。
これを仕事にする方法を考えれば、視界は明るいと信じています。

え? 仕事辞めるん?

うん。 会社辞めて、新しいことやろうと思ってる!

ふーん。
わかった。

おう!
見とけよ!
これからの道を選ぶにあたり、私にとって一番重要なのは、家族のためにしっかりと収入を確保することです。転職という選択肢もあれば、起業して自分の力で新しい仕事を作り出すという道もあります。
どちらを選んでも、今までの経験と知識を活かして、より良い未来を切り開かなければならないと強く感じています。
次回は、「転職か起業か」—どちらの道を選ぶべきか、私の考えとともにお話ししたいと思います。
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