現場監督の皆さま、お疲れさまです。
いよいよ本格的な猛暑シーズン到来。
ヘルメットや安全帯と同じくらい大切なのが、熱中症対策です。
命を守るために、絶対に外せない“7つの掟”を今すぐチェックしましょう!
朝イチ体調セルフチェック
- 起床時に体温・血圧・脈拍を測定し、前日との変化を確認。
- めまいや頭痛、吐き気など初期症状があれば、無理せず上長へ報告。
こまめに「水分+塩分」を摂取
- 1時間に最低200mlの水分補給を目安に。
- スポーツドリンクや塩飴でミネラル補給を忘れずに。
- 冷凍ペットボトルをタオルで包み、常に冷たい飲み物をキープ。
クールダウン必須!「冷却ポイント」を活用
- 首・脇の下・脚の付け根にアイスバッグや凍らせタオルを当てる。
- ミスト扇風機や打ち水で作業エリアの気温を2~3℃下げる。
適切な休憩スケジュールを徹底
- 30分に1回、10分程度のミニ休憩を設定。
- 正午~15時の「危険時間帯」は、休憩回数をさらに増やす。
- 休憩場所は必ず日陰かクーラー完備の車両内を活用。
遮熱・吸汗速乾の作業服をチョイス
- UVカット・遮熱素材の長袖シャツで直射日光をブロック。
- 速乾性インナーを重ね着し、汗冷えを防ぐ。
- ヘルメット用クールインナーや通気性パッドも有効活用。
チームで声かけ合う「見守り体制」
- 2人1組で作業し、お互いの顔色・動きをチェック。
- 異変に気づいたらすぐ声をかけ、日陰で休息を促す。
- 定期的な安全パトロールで熱中症リスク箇所を洗い出し。
異変時の即時対応マニュアルを共有
- 熱中症疑いの症状を一覧化し、誰でもわかる手順書を掲示。
- 重症度に応じた応急処置(冷却・水分補給・救急搬送)の流れを教育。
- 緊急連絡先リストを全員が携帯し、迅速な連携を確保。
まとめ
「ヘルメットより大事?」と思うほど、熱中症対策は現場の最優先事項です。
朝のセルフチェックから始まり、水分補給、冷却、休憩、装備、チームでの見守り、そしてマニュアル共有
これら7つの掟を徹底して、安全かつ快適に夏を乗り切りましょう!
この記事が役立ったら、ぜひ「現場監督虎の巻」カテゴリもご覧ください!
コメント