会社設立にむけて

退職から起業まで

株式会社、合同会社、個人事業の選択肢

長年の経験を積み重ねた結果、私はコンサルタントとして開業する決意を固めました。

開業にあたり、選択肢は大きく分けて3つあります。
法人としての株式会社、合同会社、そして個人事業の3つです。これらの中から、自分に最適な方法を選ぶことになります。

将来的に、コンサルタント業のほかに建設業許可なども取得する可能性を考慮し、法人設立を進めることに決めました。これから複数の会社と取引を行う予定なので、法人化が不可欠だと判断したためです。

特に前職での経験から、取引しやすい順番は「株式会社 > 合同会社 > 個人事業」であることがわかりました。これを踏まえ、今回は法人設立を選択し、株式会社を最有力候補として検討しています。


株式会社と合同会社はどちらも法人形態ですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
私が特に気にしたポイントは以下の2つです。

1.設立にかかる金額
2.代表取締役と代表社員の違い

まず、設立に必要な金額についてですが、株式会社と合同会社の設立費用の差は、およそ10万円程度です。この程度の差額であれば、将来の事業展開を考慮した際、株式会社を選んでも特に問題はないと判断しました。

次に、もう一つのポイントは「代表取締役」という肩書きです。
今回、法人を設立した場合、私の肩書きは株式会社では「代表取締役 社長」、合同会社では「代表社員」となります。昔から憧れていた社長という役職は、私にとってとても魅力的です(笑)。

さらに、株式会社を選択した理由はもう一つあります。

それは、万が一の事態が発生した場合、一人法人である私にとって、合同会社は解散となるのに対し、株式会社では会社が存続するという点です。この点も、株式会社を選んだ理由の一つとなりました。

わたし
わたし

お世話になっております。
代表取締役 社長です~♪

株式会社設立のためにすること

会社設立時には、やらなければならないことがいくつかあります。

最初は基本的にすべて自分で進めようと考えていましたが、お金に関する間違いは避けたかったので、まず最初に行ったのは顧問税理士さんを探すことでした。

最終的に7名の税理士さんと面談し、契約を結んだ決め手となったのは「いい人そう!」という感覚でした(笑)。まだお付き合いは始まったばかりですが、自分に合った税理士さんと出会えたと思っています。

また、税理士さんの話をしっかり理解できるようにするため、簿記の勉強も始めました。
結果として、日商簿記3級の資格も取得しました。いまでは、簿記の知識がとても役立っていますので、皆さんにも勉強をお勧めします。

わたし
わたし

これから、よろしくお願いします!
  (いい人そうだな~)

税理士さん
税理士さん

こちらこそ。
一緒に頑張りましょう!


会社設立のためにやったこと

ここからは、実際に会社設立の手続きに進んでいきます

基本的にはできることは自分でやろうと決めていたので、まず会計ソフトを導入しました。

開業日を設定すると、それに向けて必要な書類の作成方法や提出先、提出時期などをわかりやすく説明してくれます。実際には、指示通りに進めるだけだったので、スムーズに進行できました。

本当に、言われたことをそのまま進めるだけでした。利用料金はかかりますが、この支出には十分納得しています。皆様にも、会計ソフトの導入は強くお勧めします。


会社設立に向けて!! と、気合を入れて挑みましたが、会計ソフトと税理士さんのアドバイスのおかげで、意外とあっけなく完了しました。
税理士さん、そして会計ソフトを提供してくれた会社さん、本当にありがとうございました。



会社を退職して起業…

今までの自分では考えもしなかったことをしています。
ちょっとカッコいいかもって思ったりもしています(笑)

ですが、もう前に進むしかありません。
今までお世話になった人たちに、少しでも恩返しができるよう、頑張っていかなければ!



次回は、いよいよ「代表取締役」としての私の新たなスタート!
憧れていた社長としての挑戦についてお話したいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!

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