現場監督のみなさん、お疲れさまです。
工事現場では、毎日重たい資材を運んだり、中腰やしゃがみ姿勢で作業することが多く、体にかなりの負担がかかります。
「最近、腰が痛い…」「肩こりがひどい…」という声、現場でよく聞きませんか?
実は、朝礼や休憩前後にちょっとしたストレッチや体操を取り入れるだけで、ケガの予防や疲労軽減につながります。
今回は、現場ですぐにできる簡単ストレッチ&体操を紹介します。
なぜ現場でストレッチが必要なのか?
- ケガ防止:筋肉や関節が硬いと、ぎっくり腰や肉離れのリスクが高まる
- 作業効率アップ:体が軽く動くと、無駄な力を使わずに仕事ができる
- 疲労回復:血流が良くなり、肩・腰・足のだるさが軽減される
朝礼や休憩時におすすめ!簡単ストレッチ3選
① 腰・背中ストレッチ(前屈)
腰痛予防に効果的。作業前後にゆっくりやるのがポイント。
- 足を肩幅に開いて立つ
- 息を吐きながら上体を前に倒す
- 腕と頭をだらんと下げ、腰と背中の伸びを感じる
- 10~15秒キープして、ゆっくり戻す
② 肩回し体操
肩こり解消&血流アップに効果あり。
- 両肩を耳に近づけるように持ち上げる
- 後ろに大きく回し、肩甲骨を寄せるイメージで動かす
- 前後10回ずつ回す
③ 太もも&ふくらはぎストレッチ
脚の疲労軽減や転倒防止におすすめ。
- 片足を後ろに引き、かかとを床につける
- 前の膝を曲げて、アキレス腱とふくらはぎを伸ばす
- 左右15秒ずつキープ
安全に行うためのポイント
- 呼吸を止めずにゆっくり伸ばす
- 反動をつけず、痛気持ちいい程度で止める
- ヘルメットや安全帯をつけたままでもできる姿勢を選ぶ
- 足場や周囲の安全を確認してから行う
まとめ
ストレッチや体操は「ちょっとした時間」に取り入れるだけで、作業中のケガ防止や疲労軽減につながります。
特に、朝礼後・昼休憩後・午後の作業前に行うと効果的です。
現場監督として、まずは自分がやってみせて、作業員にも声をかけていきましょう。
体のケアは、現場の安全管理の一部です。
今日からできる現場ストレッチ、ぜひ取り入れてみてください!
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