~退職に至った経緯~
退職の意思を固めるまで
2024年8月。 私は54歳で会社を退職しました。
当時、長男は私立大学の3回生、二男は同じ大学の1回生で、まだまだお金がかかる時期です。
正直に言えば会社を辞めるタイミングではありませんでした。
それでも、私はこのタイミングで退職を決意したのです。
大学を卒業してから、ひとつの会社で30年間勤めました。
その間、仕事が自分に合っていたのでしょう、順調に実績を積み、出世もしました。
特に大きな問題もなく、将来に対する不安を感じることはありませんでした。
そんなとき、退職の意思を固めるきっかけとなる出来事がありました。
部下からのハラスメント
2023年当時、私は社内で有数の規模を誇る営業所の所長を務めていました。その営業所は規模が大きいため、ノルマも高く設定されていましたが、営業所のメンバーに恵まれ、従事した期間は満足のいく結果を残すことができました。
順調に思えていました…..。
そして、2023年のある土曜日の朝、営業所の女性職員からLINEが入りました。

所長、今日は出勤されてますか?

今、営業所にいますが。

所長のマグカップは使わないでください!

え?? なんで??

女性A(女性職員お局様)が、所長のマグカップに排水溝ブラシを入れたり、
マグカップが無い時は、紙コップに雑巾しぼり汁を入れたコーヒーを出したりしています。
営業所の職員◎◎や○○その他も数名知っているんですけど…
誰も注意しないし…何も言わない…

…ありがとう。
今後、注意しますね。
これが原因なのか、頭や顔、首に500円玉ほどの大きさの発疹がいくつも現れ、通院することになりました。
それから数か月後…
どうしても営業所の職員たちの顔が見たくなくなり、その間の会社の対応にも不満を感じた結果、
最終的に自主退職を決意することになりました。
正直、こんなカッコよくない理由で退職することになったのは、私自身も予想していませんでした。
しかし、退職という事実は変えようがなく、前に進むしかないと感じました。
かなり省略しましたが、これで退職に至った経緯は一段落となります。
今後は新たな一歩を踏み出すために、何をしていくのか、どんな思いで前に進んでいくのかについてもお話ししていきたいと思います。
次回の投稿では、退職後の心境や、起業を目指すことになった背景について、さらに深く掘り下げてお話ししますので、ぜひお楽しみにしてください。
コメント