大阪万博2025で注目!特徴的な建物ガイド

現場監督虎の巻


現場監督のみなさま、お疲れさまです。

2025年大阪・関西万博では、未来社会を体感できる個性あふれる建物が勢ぞろい
現場監督なら大屋根リング以外にも、万博の建物に多少なりと興味はあると思います。

忙しい現場監督の皆さんも、休憩時間にチェックしておきたい代表的パビリオンを厳選しました


グランドリング(大屋根リング)


万博会場の中心を囲む直径約2kmの巨大木造リング

藤本壮介氏設計による曲線屋根が特徴で、会場全体を覆うランドマークです。予算総額の約14%を占める壮大な構造は、展望デッキやイベントスペースとしても活用されます。


GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION


バンダイナムコが出展する高さ約17mの実物大ガンダム像が目玉

2024年10月には頭部と胴体のドッキングが実施され、迫力あるポーズは“未来を切り拓く”メッセージを込めています。


未来の都市パビリオン


「酸化チタン光触媒PVC膜」を二重に重ねた世界初の外装を採用。

全長150mの白い膜がミストとともに幻想的な空間を演出し、15のアトラクションで仮想都市を体験できます。


“WA! Doitsu” Connecting Lives Pavilion


ドイツ館として出展される円形木造ユニット7棟の集合体

英語名「WA! Doitsu」は、“輪(WA)”と“驚き(WOW)”を掛けたもので、和と独の調和を象徴します。構造は会期後も他用途に活用予定です。


Cartier Women’s Pavilion


カルティエが披露する女性支援をテーマにしたパビリオン


組子細工を彷彿とさせる格子状のファサードとPTFE膜、球状ジョイントが織りなす動的外観が美しく、内外空間が連続したデザインが見どころです。


関西パビリオン


滋賀・京都・兵庫など9府県が出展する六角形の灯籠イメージ建築

外壁には切り絵風デザインを施し、内部に各地の歴史・文化を紹介するエリアを展開します。


まとめ


大阪万博2025は、建築好きだけでなく、技術者としても刺激を受ける建物が満載

休憩時間やオフの日にぜひチェックし、未来建築のアイデアを現場に活かしてください!

次回は大阪万博2025の開催に向けて、工期に間に合うか?間に合わせるために工法を変更した事例などを紹介したいと思います。


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